2次元フィルタリング処理
「左から右にかけて画素値が上がっている」という条件であれば、一本の走 査線上で処理ができます。
しかし「左上から右下にかけて画素値が上がってい る」という条件の場合、複数の走査線を考えざるをえません。
たとえば以下の ような10画素×10画素の画像の場合、どうなるでしょうか。
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この場合行うべき処理は、自分より左上の画素値に-1をかけ、また右下の 画素値に+1をかけ、足すことになります。
上下左右の周辺部分にダミーのデ ータを想定するのは1次元の場合と同じです。
結果は以下の通りです。
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1100000000
1000000000
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このように、走査線内および近い走査線の間で画素値を足したり引いたりす る(実際にはある定数をかけて足したり引いたりも可)処理を、2次元の線形 フィルタリング処理といいます。
ただし線形が基本中の基本で実際によく使われるので、「線形」という言葉はしばしば省略されます。


